- 門司港駅の歴史
門司港駅は九州鉄道の起点駅として明治24年に開設されました。当初は旅客と貨物を扱う駅として開業し、関門トンネルの開通後は主に旅客中心の駅となりました。現存する駅舎は大正3年にできた二代目駅舎です。2012年より復元工事を行うため、完全に工事用の足場で観えなくなっていた駅舎が2019年に完成し、現在の形になりました。
私も前回訪れた時は工事中で観られなかったので、完成したらぜひ観たいという思いがあり再訪しました。
駅舎は東京駅丸の内駅舎と同じく国の重要文化財に指定されています。
現在は、待合室(三等待合室)にあたるところにスターバックスがオープンしております。
駅舎の2階では、みかど食堂が営業しており、この食堂の名前も、以前営業していたレストランの名前をそのまま継承させたものです。
この駅は、併設で九州鉄道記念館があり、583系や14系等貴重な車両が展示されていて、車内にも入ることができます。
小倉駅から結構な本数の電車が門司港まで走っており、特急も一部運行されていますので、アクセスは比較的容易です。お近くにお越しの際は、ご覧になってはいかがでしょうか?