2019年12月に、関西に用事があって、行きだけスターフライヤーの飛行機で関西空港に行き、そこから南海のラピートに乗って、梅田方面に移動しました。
実は、ラピートに乗るのはそれほど久しぶりではなく、一時、台風の影響で、高野山へ行く特急こうやが運休している際、関空から高野山行きのリムジンバスに乗るために、使った事があります。
ラピートは、関空ができて運行を開始した時は、関空ーりんくうタウンーなんばしか停まらない列車がほとんどで、途中駅に停まる列車はラピートβとして運行されていましたが、現状はほとんどβで運行されています。
ラピートのお得な乗り方としては、南海鉄道倶楽部|南海電鉄のサイトから予約することにより、スーパーシート(JRでいうグリーン車に相当)に普通席と同じ価格で乗車できるキャンペーンを継続しており、ぜひ利用をお勧めします。注意点としては2020年2月22日から南海・特急チケットレスサービスというサイトに変更になりますので、今後利用される方はこちらからチケットを予約する形になります。現状、いま行われているスーパーシート追加料金実質無料キャンペーンが継続されるかは不明です。
京阪のプレミアムカーは、アテンダントさんが常務していて、充電器も貸してもらえるというサービスが行われていますが、ラピートは設計が古いので充電用コンセントがないなど、最近の鉄道にはついているものがなかったりします。
関西空港からは、JRのはるかを使うという手もありますが、関空ー新大阪間で50分程度、料金は指定で2,570円かかります。ラピートは関空ー難波 39分、料金は1,450円ですから、大阪駅方面に向かうにしてもラピートのほうがお得感が強いです。
実際に乗車した感じとしては、空港から乗車する客より、途中駅で乗車する客のほうが多かった印象があります。デザインも良いし、自分は南海押しですが、関空からはリムジンバスも多方面に出ているので、空港特急という位置づけでは意外と苦戦している感はありました。